
仁和寺
宇多天皇が仁和4年(888)に創建、後に出家し、僧坊である御室を営み、後に地名となった。江戸時代に建立された二王門(重文)は京の三大門のひとつ。境内には金堂(国宝)、五重塔(重文)があり、御殿は...
宇多天皇が仁和4年(888)に創建、後に出家し、僧坊である御室を営み、後に地名となった。江戸時代に建立された二王門(重文)は京の三大門のひとつ。境内には金堂(国宝)、五重塔(重文)があり、御殿は...
慶長8年(1603)に徳川家康が造営。3代将軍家光の時代、後水尾天皇行幸に伴う大規模な改修で現在の規模となった。徳川幕府における京都の拠点の役割を担い、江戸時代の美術の粋を結集した二の丸御殿(国...
平安京造営に際し国家鎮護のための官寺(かんじ)として建立され、空海が真言密教の根本道場としたもので、平安時代以来の寺地を守るとともに、14世紀から17世紀の建造物が現存している。講堂には大日如来...
暦応2年(1339)奈良県吉野で崩御された後醍醐天皇の霊を慰めるため、時の将軍足利尊氏が夢窓国師を開山として建立された。嵐山・亀山・小倉山を借景とする池泉回遊式庭園は、開山夢窓国師の作庭で、68...
貞観16年(874)に開かれた。豊臣秀吉が慶長3年(1598)に行った壮大な醍醐の花見で知られ、どっしりと落ちついた五重塔(国宝)は京都府内最古の木造建築物で、天暦5年(951)の建立。金堂(国...
平安京遷都以前からある京都最古の神社の一つで、正式には賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)という。賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)を祀り、開運厄除け・安産・...
「清水の舞台」として名高く、宝亀9年(778)賢心(後に延鎮と改名)開創。春の桜と新緑、秋の紅葉と四季折々の美しさを背景にした舞台造りの本堂(国宝)は断崖の上にせりだし、市街地の眺望もすばらしい...
現存する神社建築では最古という本殿(国宝)は平安時代の建築で、一間社流造りの三殿からなり、左右の社殿が大きく中央の社殿が小さい。拝殿(国宝)は、宇治離宮の遺構といわれる寝殿造り風の住宅建築。もと...
西陣を代表するジャカード機を使用した手織・緯錦(ヌキニシキ)の工場が見学できる。また、昭和11年(1936)に西陣織の店舗兼住まいとして建てられた、梁・柱・明かり天窓など西陣の織屋建の面影をその...
テルサホールと各種会議室があり、イベント、式典、会議などに利用できる。また、館内にはレストランもあり、宴会懇親会にも使用できる。定員/テルサホール 856名、会議室 8名~160名
在日朝鮮人、故鄭詔文(チョンジョムン)氏が収集した、高麗青磁や朝鮮白磁など、朝鮮美術・工芸品、約1,700点を所蔵している。年2回の展示替。ユネスコ「世界の記憶」に登録された「朝鮮通信使」資料を...
伏見城の遺構調査や下水道工事の際に出土した瓦を展示している。大名屋敷の家紋入りの軒丸瓦や伏見城の鯱の断片など100点余り。
世界各国の珍しいれんがや日本におけるれんがの歴史などを紹介する、世界唯一のれんが博物館。明治36年(1903)に建てられた海軍の兵器倉庫を改装した建物は、れんが建築物としても貴重。国の重要文化財...
旧海軍の様々な記念品や資料などを展示。明治34年(1901)東郷平八郎を初代司令官として鎮守府が設置された軍港・舞鶴にちなんで設立された記念館。日本遺産構成文化財です。
江戸時代初期・華やかな寛永文化の中心となって活躍した松花堂昭乗(1584~1639)ゆかりの松花堂庭園。2万2千平方メートルの広大な庭園は、草庵「松花堂」、書院などの文化財が露地庭や枯山水ととも...
豊臣秀吉ゆかりの神社で、秀吉に関する宝物を収蔵。見ものは狩野内膳筆「豊国祭礼図屏風」、高台寺蒔絵を施した唐櫃など。
絵馬を展示している全国的にも珍しいギャラリーで、コレクションは江戸時代中期から現代まで、約600点におよぶ。安井金比羅宮社務所内にあるガラスの部屋と共通で見学できる。
館蔵品及び社寺などからの寄託品を保存・調査研究するとともに展示している。赤レンガ造りの明治古都館は明治期の重厚な建築で重要文化財に指定されている(免震改修計画を進めるため、当分のあいだ展示を休止...
安井金比羅宮社務所内にあり、金比羅絵馬館と共通で見学できる。ガレなど有名ガラス作家の作品が並び、ガラス張りの床の下には、海の神秘をイメージした、アメリカの巨匠デイル・チフリーのオブジェが飾られている。
長岡京跡をはじめ、市内各所から出土した旧石器時代から江戸時代までの埋蔵文化財を展示しています。テーマを設けて特別展示もしています。
静かな山間の里である五十河内区は、都を離れた小野小町が晩年を送り亡くなった伝承がある。舎(やかた)は430平方メートルで、神殿造りをイメージしている。ほぼ等身大の小町のブロンズ像の他、小町がこの...
「日本第一醸造神」お酒の神様で、日本酒の歴史にふれる。酒ができるまでの行程をわかりやすく解説し、古くから伝わる酒造道具・手法等、また現代陶芸家によるさまざまな窯の酒器をはじめ、お酒に関する展示。
裏千家センター内にある茶道を総合的に学ぶことができる施設。茶道資料館(ちゃどうしりょうかん)は、茶の湯に関する企画展を開催し、掛物、茶碗、花入などの茶道具や関連の美術工芸品、古文献などを中心とし...
甲冑や刀剣、婚礼調度の大揃え、茶の湯の道具、屏風類などの古美術品を展示。映画の小道具貸し出し業を母体としているユニークな美術館。