
京つけもの・ニシダや
東大路通り今熊野交差点を東に入った、丸いオレンジに大原女マークがトレードマークの漬物屋です。大原に伝わるしば漬を参考に、本来ナスが主であったものをキュウリにチェンジさせた「しば漬風味おらがむら漬...
東大路通り今熊野交差点を東に入った、丸いオレンジに大原女マークがトレードマークの漬物屋です。大原に伝わるしば漬を参考に、本来ナスが主であったものをキュウリにチェンジさせた「しば漬風味おらがむら漬...
明治16年(1883)、京都府知事の北垣国道は当時東京大学の学生であった田辺朔郎に会い、疏水計画を依頼した。田辺はこれを卒業論文にまとめ明治18年(1885)、卒業と同時に着工し5年がかりで第一...
明治23年(1890)に引かれた琵琶湖疏水は大津と京都を結ぶ舟運ルートとしても利用された。しかし、蹴上と岡崎とではあまりにも標高差があったため、坂道にレールを敷き、台車に舟ごと乗せてこの間を運ん...
本尊は毘沙門天王、京の七福神のひとつ。再興初代住職・天海大僧正から山科に建立。三代目の公弁法親王以降現在の姿が完成した。(1680年頃)境内は樹々に囲まれ、桜が満開となる春、葉が色ずく秋に美しく...
濃緑の樹木が生い茂る参道を400mあまり歩くと、山科陵と呼ばれる上円下方墳にたどり着く。参道入口脇には、日本最初の時計を考案した天皇の徳をたたえた日時計が立てられている。
比叡山西麓の風雅な木立のなかに建ち、桃山様式の勅使門に玄関、本堂、大書院、小書院、茶室などが悠然と続く洛北屈指の門跡寺院。もとは比叡山にあったが、北野天満宮が創建されると別当職を命じられ北山に移...
明暦元年(1655)から万治二年(1659)にかけて造られた山荘で、後水尾上皇自らが設計したと言われている。約54万平方メートルという広大な敷地にある上・中・下三つの離宮は、それぞれに趣向が凝ら...
元禄の昔、芭蕉が当寺の鉄舟和尚を訪ね、語り合った芭蕉庵を与謝蕪村が再興した。本堂後丘には、その芭蕉庵、蕪村の墓、句碑がある俳句の聖地。又、舟橋聖一作「花の生涯」や諸田玲子作「奸婦にあらず」のヒロ...
延暦寺の塔頭の一つ。京都の表鬼門にあたるので方除けの神として、また五十払い発祥のいわれより掛けよせの神として商売繁昌の信仰を集めている。紅葉の名所であり、11月中旬から下旬にかけての眺めは見事。...
厳選した小茄子を使用し、京都独特の白味噌で漬けた「きらら漬け」。穂野出は、300年という老舗で、創業時より一子相伝にて代々伝わる製法を守り、全て手作り製造しています。
大原の里に荘厳なたたずまいを見せる三千院は、最澄が比叡山延暦寺東塔南谷に草庵を結んだ事に始まる。境内には、優美な国宝阿弥陀三尊を祀る入母屋造柿葺(いりもやづくりこけらぶき)の往生極楽院が建つ。あ...
仁和寺の東側にあり、土用に行われる「きゅうり封じ」で知られている。深草の石峰寺とともに石仏群の双璧としても有名で、五智如来のほか11体の石仏が境内に並んでいる。
広隆寺は、山城最古の寺院であり、平安文化の発祥の地であり、ひときわ閑静なたたずまいを見せている。ここに祀られているのが国宝指定第1号の宝冠弥勒菩薩半跏思惟像。右手を頬にあて微笑する姿は、何時間で...
正しくは、木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)といい、本殿東側に摂社の養蚕神社(こかいじんじゃ)があることから通称「蚕の社(かいこのやしろ)」とよばれており、渡来人の秦氏が...
小倉山の山頂から天龍寺にかけて尾根の形が亀の姿に似て見えるところからこの名がある。桜やつつじの景勝地であり、展望台からは嵐峡が一望できる。
桜、紅葉の名所として知られる嵐山を水面に映しながら流れる大堰川。渡月橋は大堰川に架かる橋で、月が渡るさまに似ているところから亀山天皇が渡月橋と命名したと伝わる。現在のものは昭和9年(1934)に...
大堰川の中州にあり、行楽客の憩いの場となっている。対岸の嵐山国有林を眺めるには絶好の場所。松、桜が多く特に花見時はたくさんの人でにぎわう。
祇王寺は「平家物語」で知られる祇王が、平清盛の寵愛を失い、妹の祇女、母の刀自(とじ)とともに出家し、入寺したところといわれている。萱葺きの草庵には本尊大日如来と、祇王らの木像が安置されており、苔...
松尾大社は大宝元年(701)に建立された社で、酒づくりの神様として有名。境内に足を入れると目を引く山のように積まれた酒樽は、各地の酒造業者が奉納したもの。亀の井とよばれる湧き水を元水に加え酒を醸...
一年中、鈴虫の音が聞ける寺として、鈴虫寺の愛称で親しまれている。お茶・お菓子を召し上がりながら、肩の凝らない和尚の法話を聞くことができる。山門前の『わらじ』をはいた幸福地蔵尊は、一つだけ願いを叶...
1367年(貞治6年)に室町幕府管領の細川頼之が宗鏡禅師を招いて建立した臨済禅の寺院。勧請開山は夢窓国師で、一休禅師が幼少時を過ごした寺でもある。境内が広く竹林で覆われていることから竹の寺とも称...
楼門をくぐると、正面にある本殿には、酒造の神、子授け・安産の神など8神を祭る本殿がある。その右側には、またぐと赤ちゃんが授かるというまたげ石がある。(要祈祷)また、2月、3月には梅が、4月は八重...
「今昔物語」にも登場する金蔵寺が創建されたのは奈良時代。その後、一時荒廃していたが徳川綱吉の母の寄進によって建物が再興された。小塩山の中腹に開かれた境内には本堂や護摩堂などが建ち、見晴らし台から...
伏見稲荷大社は全国の稲荷神社の総本宮で、京都の古い神社のひとつ。参拝者数も全国屈指の数を誇り、正月や毎月1日、午の日にはとくににぎわう。商売繁昌の神様として有名。「いなり」の語源は「いねなり」と...