多治神社
南丹市日吉町の中央部にあり、慶雲年間(704~708)の創始と伝えられている。現在の本殿は、宝暦5年(1755)の二間社流造りの建物で、丹波地方最大級の規模を誇っている。また、国の無形民俗文化財...
南丹市日吉町の中央部にあり、慶雲年間(704~708)の創始と伝えられている。現在の本殿は、宝暦5年(1755)の二間社流造りの建物で、丹波地方最大級の規模を誇っている。また、国の無形民俗文化財...
樹齢300年のヒノキの双樹を長生きの霊木とする天足さん祥雲寺。寛文9年(1669)に閑居された天足禅師が、村人の悩みを救ったといわれている。地元の人々から「天足さん」と親しまれ、頭痛やボケにご利...
「切戸の文殊堂」として親しまれており、重要文化財の文殊菩薩を本尊として古くから出羽亀岡、大和桜井の文殊とともに日本三文殊のひとつに数えられている。「3人寄れば文殊の智恵」の言い伝えにあるように、...
応神天皇が祀られている。境内にある石燈籠は、重要文化財に指定されている。高さ2.5m、八角形の基礎の上に、宝珠の下を長く作って茸形になったこの灯ろうは、南北朝時代に作られた「丹後形燈籠」の代表的...
日本海を望む景勝の地に建ち、日本標準時子午線東経135度の最北の地をしるす塔。網野町の頭文字の「A」をデザイン化したステンレス製の塔で、高さは5.5m。電源には太陽電池を使用し、日本標準時とグリ...
久美浜町の東方、静かな山間に建つ。本堂の右手には、新しい収蔵庫があり、回廊でつながっている。正面3間、側面4間、宝形造り、銅板かやぶきの本堂は、桃山期の作風を残している。収蔵庫内の用明天皇の皇子...
毎年10月22日、有名な鞍馬の火祭が行われる由岐神社は、鞍馬一帯の氏神さま。重要文化財に指定されている楼風門の通り拝殿は豪奢。 ※ご利益:縁結、子授け、安産、厄除、病気平癒の神、火除の...
玉川の岸辺に座る数百トンもありそうな岩。その巨岩には、大きさ1mほどの左馬が刻まれており、道行く人を驚かせる。左馬は、女性の習いごと、裁縫や作法、生け花、舞踊を志す人の守り神として、古くから信仰...
石台に乗り股の間からのぞく股のぞきで有名。股のぞき発祥の地ともいわれる。ケーブルカーまたはリフトで登る。天橋立が地上から天に右上がりにかかっているように見えるという美しさは何とも神秘的で、天橋立...
羽柴(豊臣)秀吉が山崎城築城に際し、堺から呼び寄せた利休が、大山崎在住中に建てたといわれる小間の茶室、建物の端々に利休の非凡さが感じられる。建物は切妻造り、柿葺で、茶室では例のない地下窓をあけて...
紅葉の名所として知られる寺。10月下旬から11月末までの間、食堂として建てられた客殿を特別公開する。なお、本堂は徳川5代将軍綱吉の生母、桂昌院の寄進により建てられた。
「清水の舞台」として名高く、宝亀9年(778)賢心(後に延鎮と改名)開創。春の桜と新緑、秋の紅葉と四季折々の美しさを背景にした舞台造りの本堂(国宝)は断崖の上にせりだし、市街地の眺望もすばらしい...
江戸時代初期・華やかな寛永文化の中心となって活躍した松花堂昭乗(1584~1639)ゆかりの松花堂庭園。2万2千平方メートルの広大な庭園は、草庵「松花堂」、書院などの文化財が露地庭や枯山水ととも...
江戸時代、京屋敷を持たない大名の宿舎となった町家で、個人の住居である。大名の身辺警護のための武者隠し、隠し階段や落し階段など敵の侵入を防ぐ巧妙な仕掛けが施されており、国指定の重要文化財となっている。
芭蕉の高弟、俳人向井去来が閑居した草庵跡。芭蕉の往来地で『嵯峨日記』を著す。庭には俳句の草木や去来の句碑などが、裏の墓地には去来墓がある。
浄瑠璃寺~岩船寺の道沿いに、わらい仏(岩船阿弥陀三尊磨崖仏)、(一願不動立像/不動明王立像)などの石仏や石塔があちこちに点在している。約2km、1時間弱の距離。
府内最大の円墳で直径約70m。埋葬の祭礼が行われた造り出しを含めると、全長約80mに達する。由良川とその流域を見下ろす丘の上にあり、今からおよそ1,600年前(古墳時代中頃)由良川流域の王の墓と...
西山浄土宗光明寺の末寺であり柳谷観音の名で親しまれている。観音信仰と弘法大師ゆかりという眼病に効く霊水 独鈷水(おこうずい)により、毎月17日の縁日には各地からの参拝者でにぎわう。「楊谷寺あじさ...
国の重要文化財、杉本氏庭園名勝指定。明治3年(1870)建造の大規模な大店の町家。内外ともに端正な意匠で、露地庭、座敷庭、坪庭などにも趣向が凝らされている。
ルネッサンス様式の重厚な外観。アメリカの建築家ガーディナーの設計により明治42年(1909)に建築された。カフェとフレンチレストラン、全6室ツインタイプのラグジュアリーホテル併設。
「山崎の聖天さん」と人々から厚い信仰を受けている寺。境内にある建物は禁門の変の余波で焼亡し、今日見る建物は明治になって再建されたもの。桜と紅葉の名所で、境内東側には昭和初期に植えられた桜が多くある。
水琴窟(山門を入り左側、水子地蔵横)があることで有名な寺院。
枯山水庭園。邸宅は吉田神社旧社家で、木造平屋建ての書院は国の登録文化財となっている。庭園は15畳の座敷からの眺めを意識し、重森本人が設計したもので、立たせた石を重なるように配し、力強いイメージの...
二の丸庭園は神仙蓬莱の世界を表した庭園と言われ、作庭の年代については記録や作風から、二条城が造営されたときに、二の丸御殿に調和させて作庭されたものと推測される。寛永3年(1626 家光時代)の後...